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 Diary 
     今年のミト    
 ミトは元気で外も内もなく、出たり入ったりしています。母にもすっかり慣れ、平穏無事な日々が続いているのでようやく毛艶も良くなってきました。飼い主に似ずに太らないのは偉いと思いましたが、娘の猫だからだと思いだしました。出せば出すだけ食べたレオや、チャッピーとは違います。平気で残して外に行ってしまいます。残念。やはり娘の猫のようです。
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2010.4: 実家を建て直し、2世帯に貸し出しました。主人の会社は大阪が本社となり東京は解散しました。狭山の工場は主人が買い取り機械設計とメンテナンスの自営業を開業しました。主人は就労年数が長いので61歳ですが厚生年金を満額貰えることになりました。このように生活が安定してみると、見えなかったことが見えてきました。疲れました。

2008: 弟が2008.4月に肝硬変等で57歳で他界しました。生誕の頃から門脈不全や血管の弁がない等の奇形もあり様々な複合病で苦しんできました。脳の委縮もあり、脳血栓も起こしたり入退院を繰り返し、痛みと体の不自由さとの戦いのつらい日々の連続でした。そして母はそれを支え続け、やせ細った体と命にしがみついて生きていました。57年間も二人で手を取り合ってあって人生を乗り切ってきたのです。いくら言葉をかけても・・ただ優しい「時」の力をお借りするしかありません。

 母を家に連れてきて第一に困った事は、なんとミトのことです。ミトは外でいじめられているせいか、きっとミトがご迷惑をおかけしているからですが、背後から踏みそうな距離感で近づくとワッと足にかみつく癖があり、上手に叱ったり追い払えない母は足に噛みつかれて大変なのです。家の中でも杖を突くようにしたので、それで叩いていいからといっていますが、猫嫌いの母は怯えています。本当に困ったものです。


2007.12: 小さなエビ風のものを会員さんから10匹ぐらい頂いたので、グッピーも4匹購入して水槽に入れました。いまや下の小石がところどころ見えないくらいに繁殖し、グッピーも負けず劣らず卵を産んでいます。餌をもっと少なくしてと懇願していますが、そうすると共食いを始めるからできないよとのこと。どうしたらいいのでしょう・・。

2006.2: 『今月の三匹』の題名を使えなくなりました。レオが他界しました。ミト一匹になってしまいましたので『今月のミト』に変更いたします。

2002: 家族全員犬好きです。でも庭も殆どないし室内犬も狭いのと喘息系の人がいるので飼えず近所の犬達を可愛いがっています。東工大の塀と川 に 挟まれた長い三角地帯の先端辺にある当方。その先はコンクリートに囲まれてしまうため病気やハラペコ子猫が吹き溜まり、その内の何匹かが困った事に住民になってしまいました。猫は苦手と言う方も多く、そのたびに長時間家から追い出されていますが、入れてくれとも言わずのんびりと日向ぼっこや雨宿りをして遊びほうけている猫たちです

現在ミトは2歳位のオスのチャトラで超可愛いいしぐさをします。声が普通に出なくてその泣き声も小さくてニャニャと、とても可愛いいです。
 その日、泊まりの出張から思ったより早く帰るとお隣の奥さんが大きな手提げを抱えてうろうろとしています。私を見つけると手提げの中を見せて、「困ったの。この子猫がうちの玄関のところで昨日からずーっと泣き続けているのよ。追い払っても追い払っても来てこの柱のところで動かないの。今やっともらってくれそうな人を探したから見せに行って来るわ。」とニコニコと出かけました。しばらくして夕飯の買い物途中にふと脇道を見ると、遠くに彼女が重そうに手提げを抱え家の方向へ肩を落として帰って行くのが見えました。2,3日後の朝、階段を下りて寝ぼけ眼で台所に行くと、猫の出口からのんびりと入ってくるその子猫とバッタリ。何なのと騒ぐと子供達は「えっ知らなかったの。ずっと前から夜中にえさを食べに来ているよ。レオも追い返さないもん。」とのこと。猫と俺とどっちが大事なんだの主人の声もいつの間にか小さくなっていました。


レオは今は天国にいます 2006.02.08
2002:レオは11歳位のオス。冬の早朝、駐車場へ行く道の真ん中で、風邪を引いて両目が目やにでくっつき息も絶え絶えの子猫が横になっていました。狭くても車の通りがかなりある所なので脇に移動させました。車に乗ってからその道を通ると又、真ん中に戻っていました。丁度そこだけ陽だまりになっているのです。ごみのようにグチャッとしていて目立ちにくく、次か、その次の車に惹かれるのが目に浮かび、しぶしぶ車に乗せました。
 夜、怒られると心配しながら主人の帰りを待つと、子猫が家にいると思ったよと申します。朝、ひと足先に出かけた主人も車を降りて子猫を道の脇に移動させたとか。又、真ん中に戻ったら後からくる私が見つけ、獣医のところへ連れて行くだろうと思ったとか。毛が白黒の、ゴジラ目の猫です。子供達が可愛がり方を知らず、止めても追い掛け回してはほおずりをして取り合いっこをしていたので防衛反応ができてます。毛を逆立ててにらみながら真横にぴょんぴょん飛んで逃げていました。何て変わった猫だろうと驚いたものですが、よほど怖くて後ろを向いて逃げ出す勇気がなかったのでしょう。今はそれなりに賢くて存在感があり、誰もいないときはレオが相談相手になってくれています。私の中では5分の一位、人間です。


ブッチは今は天国にいます 2005.03.07
2002年7月末行方不明になりましたが1ヶ月ちょっとして帰ってきました。
 ブチは8歳の位メス。なぜか猫達にはモテるけどブスで我侭な、でも縫いぐるみの様にこんもりとしてコロコロとひっくり返る可愛いい猫です。
 或る日曜日、名古屋か岡崎あたりで建物の撮影をしていると携帯が鳴りました。まだ小学生だった娘からで、「今庭に子猫がいてお腹をすかせて泣いているの、家に入れてあげてもいい?」という電話でした。「とんでもない。家にお前がいるから何かくれるかなと思って泣いているの。よその家でもらえるんだから安心して遊びに行きなさい。絶対入れちゃダメよ。お父さんは喘息なんだから分かるわよね。今すぐ遊びに行きなさい。」と言って切ったものの心配で、大急ぎで撮影を済まし東名高速を飛ばして帰りました。案の定、明かりの下で独り待つ娘の膝の上には小さな猫が丸くなって寝ていました。娘を早く寝かせ塾から遅く帰ってきた息子に遠くへ子猫を捨てに行かせ、出張から帰ってくる主人の食事の仕度を終わらせると現像所の夜間ポストへと車を走らせました。やれやれの一日でした。翌日も無事に過ぎすっかり忘れていた次の日、遅くなって重い買い物袋を両手いっぱいにし小走りで帰ると娘が玄関まで迎えに来て言いました。お母さん怒らないで、又来ちゃったの。
 ブチの名は脚の白い部分にぶちぶちの黒い斑点がいっぱいあるためです。泥水が跳ね上がったような斑点です。

 

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