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真冬にメールを頂きました。「冬なのにあちらはもう葉桜でした。満開に見える木を探して写真を撮りましたので送りますね。」と冒頭に言葉が添えられていました。写真の中には綺麗で可愛い、瞳の大きなお嬢さんの生き生きとした笑顔がありました。その瞳は優秀でしっかりとした人物を物語っていました。間違いない。この方なら大丈夫！と、見た瞬間バンザイ！！をしました。
実は彼女は当方のご紹介ではありません。彼の友人から紹介された方です。でも色々お話をお伺いしていましたので彼女と旨くいきますようにと祈っておりました。どんな方かしらと思ってもいましたので写真も送ってねと、ご両親に会いに出掛けられる前にお願いをしていました。待ち焦がれていた写真でしたので嬉しかったです。 |
彼には ほっとできる、でもしっかりとした女性さんでなければ・・と思っていました。
| なぜなら、彼は大きな総合病院の院長先生だったからです。さらに、ゆくゆくは他の２つの大病院も運営していかなくてはならないのです。その彼を支えていくのです。それはある意味では彼の病院の多くの患者さんやスタッフを陰で支えることにもなります。緊急の判断を正確に下し実行できる素質のある女性さんでしたらいいですね。安心して家庭を任せられるだけでなく、彼の不在時の緊急事態にも心強いでしょう。他の方とは違う多くの命を預かった立場を理解して、仕事に専念できるよう配慮をしてくださる可愛い奥様を見つけましょう、と話していたのです。いっしょに日々を楽しみながら、時には腕まくりをして頑張りましょうというタイプの優秀な方をお探ししていました。 |
 
もっと大切なこと・・彼の子供を愛してくれる方を！
でも、１番大切なことは月に一度しか会えない彼の子供さんを一緒に受け入れてくださる優しい方を探すことでた。彼は少し悲観的にお考えでしたので、この世は広いのでいろいろな考えの方がいらっしゃいます。自分の生んだ子もそうでない子も一緒に家族として愛せる方も大勢います。対応に違いがあるのは当たり前ですが、少しでも同じように接しようと努力をされる方を何人も知っています。探せば絶対いますから、だってそういう方でなかったら可愛そうです。子供は何もいわず現実を受け入れていくしかないのですから。子供のためにも良い結婚をしましょうと言い続けました。
親権がどうのではなく、この世にその人の子供がいるなんて考えるだけで嫌とおっしゃる方から始まって、当方の会員さんにも大勢おります。それはそれで当方はまったくOKです。初めは躊躇しても段々と子供を受け入れて下さる方もいます。最初から別に何とも思わずに普通に受け入れて可愛がって下さる方まで色々です。生きる力・受けた愛情の深さや質・環境の違いなどで様々な反応になるのだと思います。
生きとし生けるもの全てを愛しめる人は思った以上に大勢いらっしゃいます。偶然好きになった方がそうでなかったら悲しいけど、そういう方を探そうと決めたらきっと見つかります。だって一人でいいんですもの。絶対巡り合えるわよとお伝えしていました。
私も声が震えたことがありました。あるお見合の後に結果のお電話を頂いた時のことでした。
「まだ関係が続いていて毎月子供と会っているそうではないですか。どういうことですか。内は初婚のお嬢さんですよ。子供さんがいるのは分かっていましたが当然すっかり切れて関係がなくなっていたと思いました。その上養育関係を全部払うというのはどういうことでしょう。」と・・。
「それは言葉が足りませんで恐縮です。申し訳ございませんでした。彼女にはくれぐれも宜しくお伝えくださいませ。」と言いながら、私は声が震えてしまいました。まだ非難の声が続いたので、私は最後に、『月にたった１度しか会えないんですよ。毎日抱きあげて成長を楽しみたいのに何もしてあげられないのです。子供には何の罪も無いのに。それに巨億の富があるのですから、子供にいくら上げても残りも使い切れないほどありますから心配は要らないと思います。私はそれらを理解してくださる優しい女性が必ずいると信じていますの。』と、お伝えして受話器を下ろしました。声が震えるなんて何年ぶりだったでしょうか。
好きな人の子供です。複雑な気持ちはあってもほかの子供たちとは違います。素敵なところをいっぱい持っている特別の子供です。可愛いです。もし何かの嫉妬心が生まれたらお相手の方に可愛がってもらいましょう。愛されている自信は嫉妬心を薄めます。
子供を可愛がってもらいたかったら、お相手の方をいっぱい愛してあげましょう。二人の間の新しい子供も可愛がってあげましょう。３倍の愛を注いでくださいませ。大変だと思いますが頑張りがいのある、実りの多いことです。みんなの幸せがそこにあるのですから。 |
 
彼が最初にその若くて可愛い初婚のお嬢さんに、子供のことを話したら、
「えっ。どうして月に１回しか会えないの？ それじゃあ、寂しいじゃない！」
だったそうです。身近に似た境遇の方がいて、そちらではもっと頻繁に行き来をして仲良く暮らしているそうです。
最高のパートナーを見つけられて本当に自分のことのように嬉しいです。みんなで幾久しく幸せにお暮らし下さいませ。おめでとうございます。良かったですね。 |
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熱い桜の写真を頂きました。ツーショット添えです。
