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12、結婚の幸せは「与える気持ち」があることが大切
12、結婚の幸せは「与える気持ち」があることが大切
「幸せになりたい」。
「幸せな結婚をしたい」。
これは誰もが思うことですよね。
そのための大切な要件は何でしょうか。
考えてみましょうね。
「こうしてほしい」
「こうなれば良いな」。
そう思うのは、誰しもがあることですが、100%かなうことはないですね。
願望、希望。
これは相手に対する要求です。
要求を持っても、相手のあること。
可能かもしれないけど、かなわないこともありますね。
では、100%可能なことは何でしょうか。
それは
「与える」ということです。
「私は彼を、彼女を幸せにするこうする」「こう頑張る」。
この姿勢ですよ。
「貰う」「与えてくれないかな」。
これは必ずしも、上手くいかないこともありましよ。
でも、
「私は、僕はこうする」。
これは、実は簡単なことです。
自分の考え、行動で、即できるのですから。
あなたは、
いつも、「こうしてほしい」。そう考えていませんか。??
そではなく、私はこうしてあげたい。
その能動的な考え方に、相手の「素敵な人だ」「お返ししないと」
このような反応があります。
「こうしてほしい」。
この要求だけの気持ちでは、不満が募ります。
でも、私はこうしたい。というのは、自分がすればよいこと。
依頼心、要求型ではなく、
「施し型」「与える派」。
これが大切です。
その能動的なあなたの気持ちが相手の良いところを引き出しますよ。
「以心伝心」。
人の関係は、「誠意が誠意を呼ぶ」。
こういう事ではないかと思います。
要求、期待の前に。
「私はこうしたい」「こうしてあげたい」。
その様な優しさを前面に出しませんか。
要求だけの考え方、生き方には「不満」はつきもの。
そうではなく、「相手に幸せを分け与える」
この気持ちになりましょう。
「いや、私は親にはしてもらうばかり」。
「してあげる考え方がない」。
それは不幸の考え方、気持ちですよ、
幸せになりたい、素敵な人を見つけたい。
その様な願望を実現するには、
「あなたの気持ち、考え方」が大切なのです。
他人からの「贈り物」は、かなえられることがなくても、
「贈る気持ち」。
これは自分がそう思えば、いつでもできますよね。
その出来ることをやりましょうね。
前を向いて「幸せをつかむ」「幸せな家庭を持つ」。
これはあなたの「心根」次第です。
あなたが、前向きで、親切で、心を尽くす姿勢があれば、あなたにも「素敵な思いやり」が
やってきますよ。
要求する、もらう。
その前に、自分は何ができるのか。
何がしたいのか。
それを考えてみましょう。
人と人との生き方は、相互扶助です。
お互いに与え合う、守る。
この姿勢で、長い間の心地よい関係が作られます。
永久の幸せの条件。
それは「施し」。
自分に出来る範囲で、愛情や親切を施す考えを大切にしましょうね。
あなたにも「幸せの施し」が返ってきますよ。
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