当方は誉れある1次会員です
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残して置きたいもの
配布チラシ関係 1
2002年3月末のある日一枚のFAXが入りました。
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母の走り書きのFAXでした。弟が小学生の頃から大変お世話になっている方が、当方のチラシを広告作り35年のベテランプロの方に見せてアドバイスを聞いて下さったそうです。そこにはこう書いてありました。
1、チラシの空白部分をなるべく少なくすること。
2、淵の部分を花柄とか、エアメールの様に、赤とか緑とかの色で 縁取りをすること。
3、私の写真を載せること。
等々でした。私はすぐホームページの表紙を作り変えようと決心しました。 長い間何か納得できないものがありました。自分の好きな色使いや、限られているとはいえいろいろ出来る素材選びや配置がピンときませんでした。ボヮーとして取りとめが無く、高校生のときデザインの才能がないと感じて諦めたのは正解だったと、身にしみて感じていました。チラシにしてもHPにしてもすごく考えて作るのですが、やっぱり本当にセンスが無いナーと思うばかりでした。そこに、このFAXでした。
50歳を超えても17歳の甘さから抜け出せないでいる。それをこの方の一言で教えていただきました。
広告としてきちんと絞り込み、私のデザイン力とか好みなどは脇において、誰に何をどういう形で伝えるのか、返ってきた反響にどう対応すべきかに専念し、勉強もしていこうと決心しました。皆様本当にありがとうございました。
ホームページの方は変わりました。3点をとりあえずやってみました。空白部分を無くしたり、壁紙の力強いのは拾ってきていないので、こげ茶のレンガで代用したり、私の写真も入れてみたら同じ材料使用なのに、全く違った感じの表紙になりました。独りでは10年経っても気付かなかったと思います。特に空白部分をなくすという発想は思いもよりませんでした。空白部分もデザインなんだという感覚はあったのですが、それが広告スペース上にあった時に生じる”力”というものには考えが及びませんでした。まして負の力が多いとは盲点でした。 フレームも全部直しているのでまだなかなか終わりませんが、最初の一歩でもう、正解と思いました。自分でもすごく良くなったナーと思います。下手はそのままですが力強くなっていい感じです。 お名前も存じ上げませんが、本当にありがとうございました。
このFAXを受け取る直前に、ホームページを最初に作ってくださった沼澤先生が電話でアドバイスして下さり、いろいろ直しておりました。
「とにかく軽くしなさいよね。開くのに時間が掛りすぎてもう待っていられないのよ。頑張って!軽く、軽くネ!」と、明るい笑い声でおっしゃいました。
三分の二の軽さまで持っていっていきましたがまだまだです。頑張ります。 沼澤先生、アドバイスをありがとうございました。
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