お水というのがとても素敵ですね。いい方だなーって思いますね。
昔の話ですが、家の撮影に行っていると運動会のように走りっぱなしで最低6時間はそこのお宅の中にいるのに、お水1杯出ない時がよくありました。若夫婦のときなどです。持参した飲み物が切れたときは水道の水を見つからないように手酌で飲んだものです。なので必ずボトルを2本は持参していました。
何かお飲みになりますか?って聞かれるときもあります。「いえ、とんでもありません。有難うございます」って答えると夕闇が迫るまでそれっきりだったりして。「アラまだお茶もお出ししていないのにもうお帰りですか? 忙しくしていらっしゃるので返ってご迷惑と思いましたのよ」と、おっしゃって頂けることもよくありました。
冷たいアイス珈琲などをそっと階段の脇などの邪魔にならないところにおいて、よろしかったらどうぞと言ってくださる奥様もいらっしゃいました。無くなると別の飲み物がそっと置いてあったりもしました。1000棟以上は撮ったので色々なご家庭をちょっとづつですが拝見したわけです。
優しい気遣いをしてくださるお母さんに育てられた子供さん達は、なぜかみんな笑顔が伸び伸びとしていて、人懐っこくて可愛かったです。 |