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『受容』 は心理学でしばしば用いられる言葉ですが、心の健康法としてご紹介します。
■受容とは、
自分の考えを一方的に相手に押しつけるのではなく、相手の考え方を尊重すること。対象をあるがままの状態において認め、批判を加えたりすることなく、そのままに受け容れること。自分ならばそうは思わない、そうはしない、ということでも当人の気持ちを全面的に尊重して共感的に理解することを言います。
■あるがままに受け容れるには、
自分さえよければといった自己中心的な考え方では、相手を受容することは不可能です。“我”が強く働くと対立的な関係に なりやすく、安心感は得られません。“我”がとれれば一体感が生まれてきて、心のやすらぎが得られます。
相手を無条件に受け容れるには、まず相手によって自分が受容されているということを感じていること。そして自分で自分を受容していること(幼児の体験では、自分はよい子であると思うこと)が肝心です。他人に受容されて、自分自身を受容して、はじめて他人を受容することができるようです。
■受容人間になるには、
人間関係においては、
常日頃から相手の話を親身になって聞き、相手の感じている通りに喜び、痛みを感じ、楽しみ悲しむ。相手の立場に立って共に考える。カウンセラー的な態度で人と接し、相手を受け容れる。相手を受容することにより、自分自身をより深く受容することができるようになる。
出来事においては、
この世で起こることはすべて必然であり、偶然はひとつもない、とすべてを肯定的にそのまま受け容れる。
人間性が高まれば高まるほど、受容人間になれるようです。しかし無理をして受け容れると、かえってストレスになります。自分に合った形で受容し、心の平安を実現します。
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